イチロー引退会見に学ぶ。「自分が夢中になれるもの」を見つける大切さ

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イチロー選手が現役を引退し、会見を開いた。

会見を全部見たが、非常に学びが多かったので、まとめておく。

特に印象に残ったポイントは3つ

・自分が夢中になれるものを見つける

・我慢は必要ない

・自分の限界を少し超える努力を毎日積み重ねる

一流の言葉は、野球に限らず全ての物事に活かせる名言ばかりだった。

自分が夢中になれるものを見つける

テレビで見ている子どもたちへのメッセージを求められての言葉。

野球だけでなくても良いんですよね、始めるものは。自分が熱中できるもの、夢中になれるものをみつけられれば、それに向かってエネルギーを注げるので。そういうものを早く見つけて欲しいなと思います。

それが見つかれば、自分の前に立ちはだかる壁に向かっていける。向かうことができると思います。それが見つからないと、壁が出てくると諦めてしまうということがあると思うので。

色々なことにトライして、自分に向くか向かないかというよりも、自分が好きなものを見つけてほしいなと思います。

やっぱり間違いない。

「自分の好きなことを見つけて、夢中になって取り組む」というのが、一番大事なのだ。

結果を残すためには、やっぱりこれなんだと再確認した。

ずっと前にイチロー選手に密着した番組を見ていた時にも、同じことを言っていた。

ここは何年経っても変わらない、イチロー選手の思いなのだろう。

無理はしない。我慢しない

現役時代に、我慢したことは?という質問には

僕、我慢できない人なんですよ。我慢が苦手で、楽なこと楽なことを重ねているという感じなんですね。自分ができること、やりたいことを重ねているので、我慢の感覚がないんですけど。

だから、とにかく身体を動かしたくてしょうがないので。こんなに動かしちゃダメだといって、身体を動かすことを我慢するということはたくさんありました。

それ以外は、なるべくストレスが無いような、自分にとってですね、ストレスが無いように行動してきたつもりなので。家では妻が料理を色々考えて作ってくれますけど。ロードに出るとなんでも良いわけですよね。

そりゃ無茶苦茶ですよ。ロードの食生活なんて。だから我慢できないから、結局そういう事になってしまうんですけど。そんな感じなんです。

だから今聞かれたような趣旨の我慢は、思い当たらないですね。

確実に積み重ねることができる人の思考はこうだ。

無理はしない。

だから継続できる。

ポイントは、「楽なことを重ねている」ととらえているところ。

「自分ができること、やりたいことを重ねているので我慢の感覚がない」と言っているように、やりたいことを好きでやっている感覚が大事。

我慢している状態は非効率だ。

好きなことをやりたいだけやろう。

とにかく何かを「積み重ねること」が大事だ。

毎日、自分の限界を少しだけ超える

イチローは自分の生き方について、こう語った。

人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。あくまでも、秤(はかり)は自分のなかにある。それで自分なりに秤を使いながら、自分の限界を見ながら、ちょっと超えていくということを繰り返していく。

そうすると、いつの日か「こんな自分になっているんだ」という状態になって。だから、少しずつの積み重ねが、それでしか自分を超えていけないというふうに思うんですよね。

一気に高みに行こうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて、それが続けられないと僕は考えているので。地道に進むしかない。進むだけではないですね。後退もしながら、ある時は後退しかしない時期もあると思うので。

でも、自分がやると決めたことを信じてやっていく。でもそれは正解とは限らないですよね。間違ったことを続けてしまっていることもあるんですけど。でもそうやって遠回りすることでしか、本当の自分に出会えないというか。そんな気がしているので。

・自分の限界を見ながら、ちょっと超えていくということを繰り返していく。

・時には後退しながら地道に進むしか、自分を超えていけない。

・間違って遠回りしながらでも、自分でやると決めたことを信じてやっていく。

これが一流を極めたイチローが、現役最後に実感を込めて言った言葉である。

そしてこれに似た言葉を、以前から繰り返し発言している。

つまり何かを極めるには、簡単ではないが、我慢は必要ない。

好きなことを見つけて、夢中になって、毎日コツコツ積み重ねれば、願ったところに行ける。

イチローが証明している。