ビジネスで成功するには、工夫が必要

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【凡人起業 35歳で会社創業 3年後にイグジットしたぼくの方法】小原聖誉

著者が言う「凡人」とは、自分が秀でていることはあまりない、と自覚している謙虚な人のこと。

そういう人が持っている「無知の知」こそ、起業で大事なことと説く。

本書の中から、凡人の戦略として、自分に使えそうだと思った点をまとめる。

「コツコツやる」が楽しくなる仕組みをつくる

まず毎日自分で、特定の分野(自分が好きなこと、興味のあること)のニュース情報を集め、それを整理して、発信する。

これはやろうと思えば、誰でもできる簡単な作業だ。

その記事をフェイスブックやツイッターなどのSNSを使って、コツコツ配信する。

そうやって、人に見られることを日課にすることで、強制力が出て、意思が弱くても続けやすくなる。

しかし、たとえそういう仕組みを作っても、続けられる人は少ない。

「特定の分野」「続けていること」で、まず他と差をつける。

辛抱強く、特定の分野に絞って発信を続けることで、ライバルが激減し、専門家になることができる。

専門家になってくると、情報発信が楽しくなってくる。

こうして「情報発信」→「続けると楽しくなる」→「有益な情報が喜ばれる」→「嬉しい」→「情報発信」→「喜ばれる」の好循環が生まれる。

こうして毎日コツコツを続けると、やりがいと人からの信用を得られるため、ビジネスにつながっていく。

競争を避ける

著者は競争したくなかったため、あえて少数派を選び成功している。

スマホビジネスをやるにあたって、大多数がiPhone向けに商品を開発するところを、Androidを選んだ。

たとえば、全体のボリュームが1兆円の市場に1万社のプレーヤーがいる場合と、市場規模は5000億円だけど競争社が100社しかない場合なら、後者のほうが1社あたりの売上が大きくなりますから、そこに参入していくというロジックです。

起業は、まず競争を避けて、失敗の確率を落とすことを考えるべきだ。

「スマホ×何か」がビジネスのヒントになる

著者は

・これからの時代はエンタメ以外の分野でのスマホ活用が花開く

・自分の生活をよりよくしてくれる実用的なアプリを使う人たちが増えていく

と読んでいる。

つまり、常にオンラインで常に身近にあるスマホを使ったビジネスが、起業のヒントになると語っている。

この考え方はおおいにヒントになった。

掛け合わせは、ビジネス成功の鍵だと思うし、そこにスマホを掛け合わせるのは、いい考えだと思う。

この本は、起業を目指す自分にとって、新しい切り口で語られた、非常に参考になる本だった。

「特別なスキルはないけど、起業して成功したい」と考える、すべての人にオススメできる本だ。

ビジネスのヒントが欲しいが、何をしたらいいかわからないという人は、是非読んでみて欲しい。