過去の成功体験の中に、自分の才能が隠れている

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自分の才能を発揮できれば、様々な場面で無理せず、効率良く結果を残すことができる。

しかし自分の才能に気づくのは難しい。

ストレングスファインダーなどのツールを使うと良いが、もう1つの方法として、自分の過去から才能を導き出すやり方がある。

過去の成功体験を活かすやり方だ。

ストレングスファインダーなどのツールと、過去の記憶からたどりついた成功法則とを合わせて考えれば、より明確な自分の才能にたどり着くことができる。

自分の過去から、才能を見出すやり方をまとめる。

過去の小さな成功体験をたくさん書き出してみる

まずは過去に自分が成功したと思うことを、思いつくまま書き出してみる。

そして、それをさらに深く思い出していく。

なぜそう思うのか、何が良かったのか、それはどんな工夫をしたからできたのか、どんどん書き出す。

自分の頭で考えるだけではなく、書き出すことで頭の中が整理されていき、考えるだけでは思い出せなかった深いところまで思い出すことができる。

そしてそれが才能発掘につながる。

書き出した具体的な成功体験を「抽象化」する

ここで終わってはいけない。

さらに深掘りして自分の才能を明確にするには、成功体験から法則のようなものを導き出す必要がある。

そのために、成功体験から書き出した具体的な良かった点、工夫した点を「抽象化」していく。

抽象化というのは物事の枝葉を切り取って、本質部分だけを抜き取ること。

具体的ないくつかの物事から、共通する要点を取り出して、ほかの物事にも応用できる形に変えることだ。

たとえば成功体験として

【会社員として働きながら、目指していた難関資格を取得した】

という体験があるとする。

これを実現できたのは、どんな要素があったかを振り返る。

・最初に、資格取得の可能性があるかをよく考えた

・資格取得のために必要なことをよく考えた

・どうやって勉強を進めるか、効率的なやり方を考えた

・働きながらなので、スキマ時間を活用して勉強時間を確保した

・効率的なやり方として、過去問を徹底的に解いて、わからないところだけをテキストで調べた

・勉強すること自体は、苦しくなかった

・仕事のストレスを、エネルギーに変えた

・合格した後の自分を、毎日思い描いていた

・効率的な問題集やテキストを選べた

・解けるようになっていく自分の成長がうれしかった

など具体的な要素を書き出す。

これらを抽象化すると、本質的に

・正しい分析ができる

・効率的なやり方を考えるのが得意

・学ぶことが単純に楽しい

・潜在意識をうまく使うのが得意

など、抽象化により仮説を立てることができる。

あくまで仮説で、実際にこれが自分の才能なのかはやってみないとわからない。

抽象化したら「今どう活用できるか」を考える

抽象化までできたら、今度はそれを今の状況に当てはめて、どうやって活用するかを考える。

過去の成功体験から導き出された、成功するための法則のようなものを現在の事柄に当てはめて考える。

そうすることで過去の経験が、現在に活用できる形となる。

たとえば今、会社を辞めて独立したいと考えているとする。

そのために自分の才能を活かすには

・自分が独立したい分野で、どうすれば成功できるかよく考える。

・効率的に独立を成功させる戦略を練る。

・独立したい分野で、取っておくと確実に有利になる資格を取っておく。

・継続的に学ぶことで、他に差をつけることができる仕事で独立する。

・正しい分析や正確な判断力を要する仕事を選ぶ

などのように仮説を立てて、実際に行動に移すことで、自分の才能を活かすことができる。

才能を活かすやり方は、自分の得意なやり方であり、無理をせずとも結果を残しやすく、効率が良い。

さらに、楽しい。

導き出されたやり方が自分の才能を活かした「勝ちパターン」であり、いろいろなことに応用できる。

これが才能を見つけるメリットだ。

才能を見つけるために大事なのは

・過去の自分に、しっかりと向き合うこと

・深く深く考えること

・具体→抽象化→具体と思考を巡らせること

・仮説を立てて、検証してみること

・心を解放して、ワガママに考えること

・自分には必ず才能があると信じること

才能を明確にするのは、今後の人生を生きやすくすることだ。

才能を見つけるためなら、考え抜く時間や手間など、惜しむべきではない。